自然豊かな嬬恋村の別荘地
浅間サンランド
〒377-1524 群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原字向原1040番地
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一昨年9月にQ街区を購入した若原です。
R街区のTさんは40年来の友人です。今までは毎年一度はサンランドのT家にお邪魔して長野県、群馬県の温泉や観光地など連れて行って頂き、楽しませて貰っていました。
震災をきっかけに我が家も・・と探しているうちに、サンランドの中でも一番見晴らしの良い家を見つけ、ここを購入しました。屋根は壊れ、ベランダの木材も朽ちた状態でしたが、屋根を葺き替え、ベランダを2倍に広げてリフォームしたら…狭いながらも「かわいい山小屋」に生まれ変わり大満足!
ベランダに出なくてもリビングの椅子に座ると写真の景色が見えます。新芽が萌え、深い緑になり、紅葉して葉が落ちるまで、昨年は四季の移ろいをこの窓から楽しむことが出来ました。去年の夏は特に東京がとても暑かったので、このかわいい山小屋で避暑ができて本当に有難かったです。
Tさんがご紹介下さって、サンランドの皆様方にもお知り合いができ行き来もさせて頂いたり、昨秋のサンランド作品展示会には初めて仲間に入れて頂き、趣味の“木目込みのお雛様”を出品させて頂きました。
夏休みには我が家の子供たちと孫たちが滞在し、雑魚寝ですが全員が泊まることができて、子供たちに喜んでもらえました。暖かくなったらまた、嬬恋生活を楽しみたいと思います。
かわいい山小屋から見える秋景色
作品展に出品された ”木目込みのお雛様”
雄大な浅間山と小浅間は、まるで親子か夫婦のように肩を寄せ合っていて美しい。妻と二人で、この浅間の見えるサンランドでの山暮らしを始めてから今年で5年目を迎えます。
「カモシカ」や「ムササビ」「キツネ」等の貴重な野生動物に高原植物、無数に点在する野趣あふれる温泉に囲まれながら生活しています。
もっとも現実の山での生活は雑誌のグラビア写真のようにはいかず、標高1000mでの生活を楽しむためには若干の苦労も存在します。冬期における除雪、夏の草刈り、薪作り等々やるべきことは尽きないわけですが、今はこのことも含めすべて楽しみながら作業しています。
特に今年は数十年に一度と云われる記録的な降雪に慌てさせられましたが、沢山の人の協力を得て何とか無事に乗り越える事ができました。
もうすぐ待ちに待った新緑の季節をむかえます。楢にカラ松、針葉樹や広葉樹、山全体が淡くやさしい緑となる美しい季節になります。この淡くやさしい緑はこの状態のまま夏をむかえ・・やがて秋の紅葉へと続きます。
こういう大きな自然の中で生活していると、不思議なことに自然が私たちの視野を広げてくれるのはないでしょうか。私ごとで云えば、たまたま訪問した北軽井沢の知人から「そば打ち」の手ほどきを受け、自分なりの工夫を加えたことで素人ながら「そば打ち」と云う世界が一つ広がり、「そば」を通して人間関係が横へ横へと広がったように思えます。
時々感じることは、北軽と云う自然の中では時間もゆったりと流れ、それ故に私たちが新しいものにチャレンジする意欲や勇気を喚起させる効果があるのではないでしょうか。
私の妻も趣味とする俳句を去年初めてサンランド作品展に参加させていただき、その体験を基に次のような句をつくっています。
「吾(ワレ)亦(モ)紅(コウ) 部屋に軽やか 花はさみ」
これからも、まずは夫婦共に健康で現在の生活を楽しみたいと考えております。今後とも宜しくお願いします。